COLUMN

お彼岸にむけて お墓参りのマナーを紹介

年に2度あるお彼岸が9月に訪れようとしています。
家族そろってご先祖様に挨拶に行く良い機会ですが、お墓参りでのマナーをあまり知らない方も多いのではないでしょうか。
今年のお彼岸は、この記事を読み基礎知識をつけて、家族そろってお墓参りに行くのもよいかもしれません。

遠方に住んでいたり、子どもが小さくて連れてお墓参りに行くのが難しい方に嬉しい代行サービスもご紹介します。

目次

  1. お墓参りのマナー
    1. 時期
    2. 服装
    3. 持ち物
    4. 流れ
  2. 代行サービス
    1. 「きたよ。」
  3. おわりに

お墓参りのマナー


お墓参りをする時の気になる常識やマナーをご紹介します。

時期

お墓参りには、行ってはいけない時期はありません。ご先祖様のお家のような場所なので、いつでもご挨拶に行って問題ないのです。

一般的によくお墓参りに行く時期は、お盆・彼岸・命日(月命日)・お正月などがあります。
これ以外にも、帰省したタイミングや、就職・結婚・出産などの人生の節目に行くのもよいでしょう。

服装

お墓参りの時の服装は、特に決まりはありません。
お墓参りの主な目的は、ご先祖様の供養とお墓の掃除ですので、動きやすい普段着と運動靴が適しているでしょう。
なるべく派手な色や柄は避けることが無難ですので、白・黒・紺などの落ち着いたデザインの服装がおすすめです。
お墓は、駐車場などから少し離れた場所であったり、地面がぬかるんでいることもあります。
歩きやすさや、掃除のしやすさを優先する服装を選びましょう。

持ち物

ご先祖様の供養とお墓の掃除に必要なものを持っていきましょう。
場所によって、掃除用具などを貸し出しているところもあるので、事前に調べたり、親戚に聞いておくとよいかもしれません。
熱中症対策や虫対策をしておくこともおすすめします。

ご供養に必要な持ち物
・お線香
・ろうそく
・マッチやライター
・お供え
・お供え物用の半紙
・お花
・お水
・数珠

掃除に必要な持ち物
・軍手
・ゴミ袋
・掃除用具(ほうき・ちりとり・スポンジ・タオルなど)
・手桶や柄杓(無料・サービスで貸し出しているところもあります)

流れ

お墓についたら、お墓の前で一度手を合わせてから、まずは掃除をします。
寺院墓地などの場合は、お墓に行く前に本堂にお参りをするとよいです。

掃除は、墓所内にある雑草や落ち葉、埃を取り除くところから始めます。
次に手桶などに汲んだ水で墓石の砂や埃を洗い流し、布で拭きましょう。
文字などの掘り込み箇所は、歯ブラシを使うと汚れがよく落ちます。
花立や線香皿などもきれいに水で洗い、元に戻しておきましょう。

掃除の後は、お供え物を供えます。
お花は左右で対になるようにお供えし、水受けがある場合は、水をたっぷりと注ぎましょう。
お菓子や果物などのお供え物は直接置くのではなく、半紙の上に置くのがマナーです。

最後にろうそくとお線香に火をつけて、数珠を手にかけ、手を合わせます。
故人の冥福を祈り、日々の報告や感謝を伝えましょう。
人間の息は不浄と言われているので、火を消す際は手で仰ぐなどして、息で消さないように注意します。

お供え物は野生動物などに荒らされる可能性があるため、お参りが終わったら、各施設のルールに従って持ち帰りましょう。

代行サービス


お墓参りに行きたくても、様々な理由で行けない方には、お墓参りの代行サービスがおすすめです。

 

「きたよ。」

株式会社テイクアンドギヴ・ニーズが運営する「きたよ。」は、お墓参りの代行をしてくれるサービスです。
ご先祖様の供養はもちろん、お墓をきれいに掃除し、写真が豊富な”実施報告レター”でお掃除前後の状況も報告をしてくれます。

故人の好きだったお供え物を供えることや、お花の指定も可能です。
希望する場合は、テレビ電話などによるオンラインでのお墓参りもできます。

直接お墓に足を運ぶことが難しい場合は、代行サービスなどを利用してみてもよいかもしれません。

おわりに

お彼岸に向けて、お墓参りのマナーをご紹介いたしました。
お墓参りのマナーは、お彼岸だけではなく、お盆や命日なども同じです。
ぜひ、今度お墓参りに行くときの参考にしてみてください。

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