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キャンドルサービスの意味とは?
キャンドルサービスのはじまりは、海外ではなく1950年代の日本です。当時、ロウソクメーカーの社員が自分の結婚式で行ったことから広まりました。キャンドルのあかりにはいくつもの意味が込められています。テーブルラウンドで火を分け合うことは「しあわせを分かち合う」こと、メインキャンドルへの点火は、「新しい家族のしあわせ」への祈りが込められています。願いをあかりにのせて、しあわせを分け合うためのセレモニー。それがキャンドルサービスです。

時代とともに進化する光の演出
近年は、伝統的なキャンドルサービスから派生した"参加型演出"も人気を集めています。
・キャンドルリレー:火をゲスト全員でリレーし、しあわせの光をつなぐ演出。会場に一体感が生まれます。
・ブローアウトセレモニー:全員でキャンドルを一斉に吹き消す演出。「しあわせを閉じ込める」という意味があり、静寂の中で感動が広がります。
・ユニティキャンドル:両家の家族がともにあかりを灯し、ふたつのあかりを、新郎新婦の手でひとつのキャンドルに灯すことによって、家族の絆を象徴するあたたかな演出。少人数婚にもぴったりです。
・クレールストーリア:あかりを灯したキャンドルに専用の蓋をかぶせると、メッセージが浮かびあがるキャンドル。ゲストへのサプライズとして人気です。

しあわせを祈るセレモニー
キャンドルサービスは、ただの演出ではなく、「感謝を伝える」「絆を結ぶ」「未来を照らす」想いをかたちにする時間です。キャンドルのあかりが揺れるたび、そこには人のぬくもりとしあわせへの祈りが映し出されます。ふたりの新しい人生のはじまりを、あかりで彩る。そんな意味ある演出としてぜひ取り入れてみてください。


