2020年の新型コロナウイルス感染拡大。今や街を歩けばマスクをしていない人を見かけないほど、マスクは日常的なものになっています。医療従事者や接客業など、仕事で1日中マスクを付けているという方も多いのではないでしょうか。
いくらマスクで隠れるからといっても、ノーメイクは老けて疲れた印象を与えますし、自分の気持ちも落ち込んでしまいます。
そこで本記事では、マスク美人になるためのメイクのポイントと、崩れにくいコツについてご紹介します。
目次
- 新定番!マスク美人はやさしいアイメイクがポイント
- アイメイクの前に目元全体を明るくする
- ポイントメイクは崩れたあとも考えて
- アイブロウで意志の強い女性を演出
- 崩れにくいベースメイクのコツって?
- 崩れないコツは重ねない
- 思い切ってお直しも
- おわりに
新定番!マスク美人はやさしいアイメイクがポイント
マスク美人になるためのメイクのポイントは3つあります。
アイメイクの前に目元全体を明るくする
マスクをすると、頬や唇のような血色を感じさせる赤みのあるパーツがみんな隠れてしまいます。そこでポイントとなるのが、唯一隠されていない目元エリアのアイメイク。
ここで血色を意識することがマスク美人への第一歩です。
マスクすると、マスクの白さによって目の下のクマが強調されて不健康な印象になってしまうので、まず目の下にコンシーラーをポンポンとなじませます。そこにハイライトパウダーで明るい印象をプラス。
真っ白ではなく、アイボリーやサーモンピンクのパウダーをセレクトすることで、血色感を補ってより明るい印象に仕上がります。
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ポイントメイクは崩れたあとも考えて
マスクメイクではアイメイクしか見えないからついつい気合いが入りがち……。でも目元を強調しすぎたマスクメイクは、怖い印象を与えかねません。
というのも、マスクをしているときは口元で表情を伝えられず、アイコンタクトでしか感情を伝えられないから。マスクメイクではやさしい印象のアイメイクを心掛けましょう。
アイシャドウはピンクブラウンやオレンジブラウンといった、赤みのあるブラウン系がおすすめです。アイラインやマスカラもブラウン系で統一し、アイラインは目尻をわずかに下げてやさしい印象に。
一見派手に思えるかもしれませんが、実はボルドーやバーガンディといったカラーもおすすめ。付けてみるとブラウンとほとんど変わらず、夕方メイクが落ちてもそれが自然な血色のようになるので、疲れた印象とは真逆の効果をもたらします。
ブルー系やグレー系のダークカラーのアイシャドウは、夕方になるにつれ落ちてくるとクマのようになるため、マスク美人を目指すなら封印するのが無難。
アイブロウで意志の強い女性を演出
目元をやさしく仕上げた分、アイブロウは今流行りの太めの直線眉で意志の強い女性であることもアピール。
ただし色はアイメイクや髪の毛よりも濃くならないよう、あくまでも存在感を出し過ぎないようにしましょう。
崩れにくいベースメイクのコツって?
崩れないコツは重ねない
マスクメイクでのベースメイクのコツは、UV対策と湿気対策です。
マスク焼け対策はもちろんのこと、マスクで隠れている部分も何も塗らなければ日焼けするのでUV対策は必須です。またマスクで隠れている部分は、呼気によって湿度が高まり、メイク崩れしやすくなります。
おすすめしたいのは、日焼け止め効果のある化粧下地。ベースメイクはアイテムを重ねれば重ねるほど崩れやすくなるので、日焼け止め効果がありながら皮脂もコントロールできる化粧下地をベースに仕込みましょう。
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そのままだとマスクでこすれた部分が落ちてしまうので、フェイスパウダーを軽くのせて。
思い切ってお直しも
年末も近づき、仕事帰りに食事に行く機会も増えそうです。そういうときには思い切ってメイク直しをするのも手。
手軽にできるマスクメイクのお直し動画を参考にしてはいかがでしょうか。
おわりに
終わりの見えない感染症対策で気分が落ち込みがちな昨今ですが、そんなときこそメイクで少しでも気分を上げたいもの。ぜひご紹介したポイントを参考に、マスク美人を目指してみて下さいね。
また最近はカラフルな布マスクなども市販されているので、たまにはマスクの色とメイクで思いっきり遊んでみるのもよいのではないでしょうか。