毎年6月のPRIDE月間は、性の多様性を祝福し、差別や偏見のない、公正で平等な社会の実現を目指して、世界各国でLGBTQ+の人々の権利を啓発するイベントが開催される期間です。
当社はLGBTQ+フレンドリーな企業風土の醸成やアライの認知向上を目指し、以下のPRIDE月間特別施策を行います。
・全社員対象にLGBTQ+に関するe-learningと理解度テストの実施
・社内コミュニティ「N+CHOOL(ヌクール)」においてLGBTQ+に関する意見交換会の開催
・全社員への「LGBTQ+アライステッカー」配布
・動画「T&G×Sustainability PRIDE月間特別編」配信
当社は、多様なカップルの結婚式に携わるウェデイング事業者として、社員一人ひとりにLGBTQ+への理解を深め、アライでありたいと考える社員にはそれを表明してほしいという想いから「アライステッカー」を配布しています。
「LGBTQ+アライステッカー」は、多様な性的指向・性自認の個々の存在をさまざまな色の絵の具で表現しています。さらに、デザインが四角い枠の中にとどまらず、はみ出すように広がっており、抑圧されたエネルギーがあらゆる制限を超えて解き放たれた様子を象徴しています。
また、今年の新たな取り組みとして、誰もが尊重され、居心地良く働ける環境づくりを目指して設立された社内DE&Iコミュニティ「N+CHOOL」において、LGBTQ+に関する意見交換会を開催します。立場や職位に縛られない対話を通して、多様な価値観を知り、理解を深めることで、DE&I推進を加速します。
さらに、職場におけるLGBTQ+に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2024」のゴールド認定取得をきっかけに、LGBTQ+フレンドリーな企業として、社外におけるPRIDE月間の活動も拡大中。今年は、大阪・関西万博と連動した関西大学とのPRIDEイベント共創、コンラッド東京のLGBTQ+啓発トークイベント登壇などを予定しています。
当社は、2014年からLGBTQ+社内研修を開始し、2022年には同性カップルとその子どもを福利厚生や社内規定の適用対象にする「パートナーシップ宣誓制度」を導入するなど、社内外に向けたLGBTQ+支援の様々な取り組みを継続的に実施してきました。また、Forbes JAPANの時代をつくる「50歳以上の女性50人」に選出された、NPO法人虹色ダイバーシティ理事長 村木真紀氏に、社外取締役として各部門の活動もサポートいただいています。
昨今、日本でも「同性婚を認めないのは憲法違反」という高裁判決が続くなど、性的指向・性自認に関わらず誰もが尊重される社会のあり方を社会全体で考えるべき時が来ています。当社はこれからも、LGBTQ+を含む様々なマイノリティの方々への理解促進と支援拡充によって、DE&Iを推進してまいります。
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