謙遜しすぎると起こること

「そんなことないよ」を繰り返していると、相手には自分の気持ちを否定されているように伝わってしまうことがあります。褒めた側からすれば、せっかくの言葉を無下にされたように感じてしまうことも。こうしたやり取りが続くと、相手も次第に褒めることをためらうようになってしまう場合があります。
 

褒められ上手になるSTEP

①まず「ありがとう」と言葉にする
褒められると、照れから「そんなことないよ」と否定してしまいがちです。でもまず「ありがとう」と、相手の言葉を素直に受け取ってみましょう。否定せずに受け止めることは、褒めてくれた相手の気持ちを大切にすることにもつながります。

②少しだけ喜びを言葉にする
「ありがとう」だけで終わらせず、自分の気持ちをひと言添えてみるのもおすすめです。「うれしい」「そこを褒めてもらえるとうれしい」など、素直な反応で十分。何がうれしかったのかを具体的に伝えると、相手にも気持ちが伝わりやすくなります。素直に喜ぶことで会話も自然と広がり、その後のやり取りにもつながっていきます。

③相手にも言葉を返す

褒めてもらったことをきっかけに、相手の素敵だと思うところも伝えてみましょう。無理に褒め返すのではなく、普段から感じていたことを言葉にするのがポイントです。「私も〇〇さんのそういうところ素敵だと思ってた」など、具体的に伝えることで、お互いの良いところを言葉にする習慣が生まれます。これが自然と距離を縮め、信頼関係を深めるきっかけになっていくのです。
 

やりがちなNGな受け取り方

過剰に否定して話を終わらせてしまう、照れ隠しですぐに話題を変えてしまう、「お世辞でしょ」と相手の言葉を疑ってしまう。こうした反応は、知らず知らずのうちに相手の気持ちを遠ざけてしまうことがあります。

 

褒め言葉のキャッチボールが、関係を育てる

褒める・褒められるは、どちらも関係を深める大切なやり取りです。素直に受け取る姿勢は、相手への信頼のサインにもなります。次に褒められたときは、まず「ありがとう」から始めてみてはいかがでしょうか。