

2026/06/02
挙式の場所として、チャペルや教会をイメージする方も多いでしょう。元来、チャペルはキリスト教の礼拝堂のことを意味しましたが、近年では結婚式場に付随した挙式専用の場所を指すことが多くなっています。 この記事では、年間12,000組ものカップルの挙式をプロデュースするNEEDSの編集部が、教会とチャペルの違いやそれぞれの特徴、挙式を行う際の注意点を分かりやすく解説します。
.png)
目次

教会はキリスト教の礼拝施設で、キリスト教徒の祈りの場として牧師、あるいは神父が常駐しています。キリスト教式の挙式を行うこともできますが、基本的にはミサ・礼拝などを行う、祈りをささげるための場所です。
一方で、チャペルは挙式用に作られた会場です。もともとはキリスト教の礼拝堂・祭室を指す言葉でしたが、現在では結婚式場に設置された挙式専用の場所を表すようになっています。チャペルではキリスト教式の挙式だけでなく、人前式を挙げることもできます。
教会はキリスト教の礼拝施設として神父・牧師が常駐し、日常的に祈りをささげる人が訪れる場所です。神聖で厳かな雰囲気は、教会ならではの魅力でしょう。
ただ、祈りのための公の場という性質から、写真写りを意識した装飾がされている教会はほとんどありません。建物内部や室内での写真撮影は結婚式・挙式であっても不可という教会も少なくないため、教会で挙式を挙げたい方は確認する必要があります。
なおキリスト教には、大きく分けてカトリックとプロテスタントという2つの宗派があります。両者の教会には、以下のような違いがあります。
キリスト教の宗派による違いを理解したうえで、より自由な挙式スタイルを望む方にはチャペルがおすすめです。
結婚式場のチャペルは、挙式を行うために作られた専用の場所です。結婚式場によって雰囲気が大きく異なるため、結婚式場を見学する際は、チャペルがおふたりの叶えたい挙式のイメージに合うかを確認するとよいでしょう。
ほとんどのチャペルは、写真を撮影した際に新郎新婦やゲストが絵になるよう、室内デザインにこだわっています。写真重視のおふたりは、教会での挙式よりもチャペルでの挙式の方が向いている可能性が高いでしょう。

教会での挙式は、カトリックとプロテスタントで流れや名称が多少異なります。
カトリックの場合
1.参列者入堂
2.聖歌斉唱(参列者一同)
3.神父による聖書朗読・祈祷
4.新郎新婦誓約の儀
5.指輪交換
6.結婚証明書への署名
7.聖歌斉唱(参列者一同)
8.誓いのキス
9.参列者退堂
プロテスタントの場合
1.参列者入堂
2.讃美歌斉唱(参列者一同)
3.牧師による聖書朗読・祈祷
4.新郎新婦誓約の儀
5.指輪交換
6.結婚証明書への署名
7.讃美歌を歌う(参列者一同)
8.誓いのキス
9.参列者退堂
ちなみにカトリックではバージンロードは赤や緑、プロテスタントでは白という違いがあります。それぞれ由来があるため、基本的にバージンロードの色は変更できません。
チャペルは結婚式専用の施設のため、教会よりぐっと自由度が高く、キリスト教式や人前式などの挙式スタイルが選択できます。
ここではNEEDSの挙式を例に、一般的に行われるキリスト教式の流れを紹介します。
1.新郎入場
2.新婦入場(親御様と共に)
3.賛美歌斉唱
4.聖書朗読と神への祈り
5.誓いの言葉
6.指輪の交換
7.誓いのキス
8.結婚証明書にサイン
9.結婚成立の宣言
10.新郎新婦退場
11.挙式後セレモニー
人前式の場合、決まったプログラムはありません。NEEDSでこれまで人前式を挙げた先輩カップルでは、友人に誓いの言葉の進行役をお願いしたり、指輪交換の指輪を愛犬に運んでもらったりと、ユニークな演出で自分たちらしい挙式を楽しむカップルも数多くいらっしゃいます。

教会はあくまでキリスト教徒の礼拝用の施設であり、結婚式・挙式のためだけの場ではありません。最大の注意点は、日曜日は信者のための礼拝が行われるため、ほとんどの教会で挙式が行えないことです。教会での挙式を考えている場合、予定している教会の状況に合わせて結婚式の日取りを決めるとよいでしょう。
なお、教会の宗派によっては新郎新婦のどちらかが信者でなければ挙式ができないことがあります。信者でなくても挙式可能な教会では、事前の礼拝や講習への参加が挙式の条件となることもあるため、あらかじめ確認が必要です。
また、教会内での写真撮影を禁止している教会もあります。ルールは教会ごとに異なりますので、必ず確認しましょう。
チャペルは挙式専用の施設のため、宗教施設である教会よりもルールは厳しくはありません。結婚式場のチャペルでは、神様におふたりの永遠の愛を誓うキリスト教式だけでなく、ゲストに対しておふたりの愛を誓う人前式なども挙げることができます。また、ムービー用モニターや写真映えする大階段など、結婚式場ならではの設備があるチャペルも多く存在します。
このように、チャペルは比較的自由度は高いものの、挙式自体が神聖なセレモニーであることに変わりはないため、注意点としては挙式中の行動が挙げられます。NEEDSの場合、ゲストによる挙式中の写真撮影は問題ありませんが、立ち上がっての撮影や動き回って撮影することはご遠慮いただいております。自由度が高いチャペルとはいえ、挙式を滞りなく執り行うために必要なルールは各会場ごとにありますので注意しましょう。

チャペルでの挙式は、幅広い演出が叶う点や披露宴会場への移動のしやすさなど、おふたりにとっても参列するゲストにとってもさまざまな魅力やメリットがあります。ここでは、チャペル挙式のメリットを5つご紹介します。
チャペルであればキリスト教式はもちろん、人前式も選択できるため、演出方法に広がりが生まれます。例えばアットホームでゲストとの絆を感じられる挙式にしたい場合、ゲストの代表者に誓いの言葉の進行役を行ってもらうなど、ゲストが参加できる演出もできることが特徴です。
一方で、教会はキリスト教徒の祈りの場です。プログラムは宗派などによって違いはあるものの、キリスト教式だけが挙げられます。
「結婚式や挙式では親に感謝する時間を設けたい」という想いのあるおふたりには、ご家族が参加するプログラムを多く取り入れられる「チャペルで執り行う人前式」がおすすめです。
教会で挙げるキリスト教式の挙式は、神様に対しておふたりの永遠の愛を誓うための儀式です。ここまで育ててくれた親御様、ご親族への感謝の気持ちなどを直接伝えるタイミングを設けるのは難しく、ご家族が参加するのはご新婦との入場時、一緒にバージンロードを進む程度になることが一般的です。
チャペルの場合は会場のバリエーションが豊富です。教会の礼拝堂をイメージした荘厳なデザインから、南国をイメージしたリゾート風、天然木をつかったナチュラルな雰囲気、大きな窓で開放感があるモダンなデザインまで、さまざまなスタイルからおふたりらしさを演出できる挙式会場を選択できます。
チャペルは結婚式場に併設されているため、多くの場合、披露宴会場と同じ敷地内にあります。おふたりやゲストは、建物内の移動や徒歩で披露宴会場に到着でき、移動が楽なのも魅力です。
チャペルは結婚式専用の施設だからこそ、写真撮影を意識した設計になっています。挙式中の厳かな表情から、ゲストとの記念写真まで、さまざまなシーンを美しく残すことができます。
NEEDSのチャペルは、自然光を活かした空間設計と洗練されたインテリアにより、おふたりとゲストの表情を印象的に切り取ります。多くのカップルが挙式後もフォトスポットとして活用されています。
.png)

NEEDSの式場は首都圏を始め全国に60以上もの会場があります。ここでは、首都圏エリアの会場を例に、チャペルの場合はどんなバリエーションがあるのかをご紹介します。以下に挙げた式場はほんの一例です。それぞれの会場で雰囲気はがらりと変わるので、気になるチャペルは必ずブライダルフェアで直接確認しましょう。
.jpg)
洗練された大人の街として知られる青山エリア。その一角に建つ白亜の邸宅が「NEEDS青山」です。この会場のチャペルの最大の特徴は、開閉式の天井と大きな窓。都会にありながらも自然の光と風を感じながら、おふたりとゲストで愛や絆を確認しあうことができます。
余計な装飾がなくシンプルで、かつダイナミックな様相のチャペルは、落ち着いた雰囲気のおふたりにおすすめです。「MAISON des unique」として、唯一無二の体験を作り上げるメゾン・アトリエがコンセプトの式場で、他にはない挙式が挙げられます。

「NEEDS表参道(旧 表参道TERRACE)」のチャペルは、足元から天井まで続く一面ガラス張りの大きな窓から表参道を彩る木々や、都心とは思えない広々とした空を臨むことができる、開放的なデザインです。
昼間の挙式では太陽の光を全身に浴びて、運命の一着であるウェディングドレスがいっそうきらめいてみえるはず。夕方には柔らかな夕景、日が暮れてからは瞬く星空のような夜景にそれぞれ包まれながら永遠の愛を誓うことができるチャペルです。

流行の最先端を作り出してきた渋谷エリアで、新しいスタイルの結婚式が挙げられるのが「TRUNK BY SHOTO GALLERY」(トランクバイショートーギャラリー)です。
「TRUNK BY SHOTO GALLERY」のチャペルは、一般的な四角形の部屋と異なり、珍しい円形のチャペルとなっています。おふたりを中心にゲストが周囲をくるりと囲むように着席していただくサークルレイアウトは、円形のチャペルならではです。アットホームな雰囲気の人前式は、先輩カップルからも人気が高いスタイルです。
木目調のシンプルな会場なので、装飾次第でキレイめやキュート、シックなどさまざまな雰囲気になるのも魅力でしょう。

歴史ある港町である、神奈川県の横浜だからこその美しい海と空、そして都会的な光景を一望できるのが「NEEDS横浜コットンハーバー(旧 コットンハーバークラブ 横浜)」のチャペルです。祭壇奥には2面の大きなガラス窓があり、海と街並みが合わさった横浜らしい光景が見渡せます。
チャペル天井は波をイメージしていて、木目の落ち着きとリゾートウェディングのような解放感の両方を体験できるデザインとなっています。

敷地内に2つのゲストハウスを構える、横浜の式場「NEEDS横浜シーズンズ(旧 ザ・シーズンズ)」。テイストの違う2棟に合わせて、雰囲気ががらりと違う2チャペルが備わっています。
1つ目は天井高8m、バージンロード12mと開放的な「ジャルダンヴェール」です。ガーデンに隣接する面はすべてガラス窓で、バージンロードや祭壇はもちろん、チャペル全体が自然光で満たされます。ガーデンの鮮やかなグリーンは神聖な挙式をいっそう特別な時間にしてくれるでしょう。
「スーラオリヴィエ」のチャペルは、まるで森の中の可愛らしい別荘のような木造の一軒家です。木目の効果で、温かく柔らかい雰囲気で挙式ができます。
こちらのチャペルも、ガーデンが見渡せるように壁の一面はガラス張りになっています。太陽の光と木々の緑に包まれながら、おふたりもゲストも日常のようにくつろいだ空気感で過ごすことのできるチャペルです。
教会での挙式には荘厳さや静謐さを感じられるなどのメリットがあります。一方、チャペルでの挙式は、自由度が高く自分たちらしい挙式が叶うこと、写真映えを考えた装飾になっているのでより特別な日らしい写真が撮影できるなどのメリットがあります。
特にNEEDSの魅力のひとつは全国にさまざまなテーマの結婚式場とチャペルがあることです。海が近いエリアの式場にはリゾート感あふれる開放的なチャペル、シティエリアの式場なら洗練された雰囲気のモダンなチャペルなど、おふたりがイメージする結婚式を実現するための様々な空間を用意しています。
式場選びでぜひ重視していただきたいのが、特別な日でもおふたりらしく過ごせるか、大切なゲストと楽しい時間が過ごせるかということです。NEEDSは首都圏を始め全国60か所以上に式場を展開しています。すべての式場でフロア貸切り制を採用しているため、プライベート空間でゲストとともに人生最高の1日をお過ごしいただけます。ぜひお近くのNEEDSの結婚式場に見学にいらしてください。
.png)