

2026/05/22
結婚式の受付係は、ゲストを最初にお迎えする大切なポジションです。新郎新婦の代理としての振る舞いやマナーを理解し、受付を安心して任せてもらえるように準備しましょう。 この記事では、年間約12,000組もの結婚式を手掛けるNEEDS編集部が、結婚式の受付係の役割と準備のポイント、当日の流れを詳しく解説します。
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目次
1. 結婚式における受付係の役割とは?新郎新婦の代理としてゲストをお迎え
2. 【前日まで】結婚式の受付を頼まれたら確認しておくべきこと
2-1. 確認しておきたい項目
2-2. 身だしなみと持ち物のチェック
3. 【当日・受付開始前】スムーズに進めるための準備と最終確認
3-1. 受付開始前に確認しておくこと
3-2. 受付が始まる前に済ませておくこと
4. 【完全ガイド】結婚式当日の受付の流れを7ステップで解説
4-1. ステップ1:笑顔でゲストをお迎えし、お祝いの言葉へのお礼を伝える
4-2. ステップ2:両手で丁寧にご祝儀を預かる
4-3. ステップ3:芳名帳(ゲストカード)への記帳を案内する
4-4. ステップ4:お車代や心付けをスマートにお渡しする
4-5. ステップ5:席次表などの配布物を渡し、会場や待合室を案内する
4-6. ステップ6:すべてのゲストの受付が完了したら自分たちの記帳を済ませる
4-7. ステップ7:集まったご祝儀と芳名帳を決められた担当者へ引き継ぐ
5. 受付係にふさわしい服装とは?男女別の身だしなみポイント
5-1. 【男性編】ダークスーツが基本!清潔感のある着こなしを
5-2. 【女性編】上品なワンピースやドレスで華やかさと控えめさを両立
6. 受付係として覚えておきたいポイント・受付係にあるトラブルと対応方法
6-1. 新郎新婦の代理であり、ホストのひとりとして行動する
6-2. 遅刻して到着したゲストへの対応方法
6-3. ご祝儀の渡し忘れや持参していないゲストがいた場合
6-4. 困ったときは自分だけで判断せず会場スタッフに相談する
まとめ

結婚式の受付係は、新郎新婦やご両家に代わってゲストをお迎えする大切な役割を担います。挙式や披露宴の第一印象を決める存在でもあり、笑顔での対応や丁寧な言葉遣いが大切です。
一般的には、ご新郎側とご新婦側のゲストからそれぞれ一名から二名が選ばれますが、出席者が多い結婚式では三名で担当することもあります。
また、受付係はご祝儀をお預かりするという責任のある仕事も受け持ちます。現金の取り扱いを任されるということは、新郎新婦から信頼されている証ともいえるでしょう。
主な仕事内容
受付係はゲストでありながらも、受付中はホストの立場となります。丁寧で落ち着いた対応を心掛けましょう。

受付係は、他のゲストより早い集合時間を指定されるため、遅れないように前日までに準備しておくことが大切です。以下の点を事前に確認しておきましょう。
新郎新婦に「依頼してよかった」と安心してもらえるよう、これらを前日までに確認して、当日の受付に備えましょう。

受付当日は、指定の集合時間までに会場に入りましょう。まず初めに、新郎新婦の親族へ挨拶し、祝意を伝えます。その後は会場スタッフと打ち合わせを行い、受付の準備に取りかかります。
受付係は結婚式当日の「最初のおもてなし役」です。事前確認を丁寧に行い、滞りなくゲストを迎えられるようにしましょう。
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受付当日は、短い時間の中で多くの対応が求められます。どのような順番で動けばよいかを把握しておけば、初めて受付を担当する人でも迷わず進められるでしょう。ここでは、結婚式当日の受付の流れを7つのステップに分けて、わかりやすく解説します。
受付係は、最初にゲストを迎える、いわば「結婚式の顔」です。到着したゲストには「本日はお越しいただきありがとうございます」などと笑顔で声をかけましょう。遠方から来た方や年配の方には、道中のねぎらいの言葉を添えると印象がさらによくなります。
お祝いの言葉を伝えられたら、「ありがとうございます」と笑顔で応えましょう。姿勢を正し、明るい表情で対応すると好印象です。
ゲストからご祝儀を受け取るときは、必ず両手で受け取り、お辞儀をします。その場で金額を確認したり中身を見たりすることはマナー違反です。受け取ったご祝儀は、表書きが上を向くようにご祝儀箱へ入れましょう。
受け取ったのし袋が雨などで濡れている場合は、文字がにじまないようハンカチで軽く拭いておくと安心です。結婚式の後に新郎新婦やご家族がのし袋を確認することもあります。のし袋もご祝儀の一部と考え、丁寧に扱いましょう。
ご祝儀を受け取ったあとは、芳名帳(ほうめいちょう)やゲストカードへの記入をお願いしましょう。芳名帳は名前や住所を一冊に記入するノート形式の冊子です。ゲストカードは一人一枚カードに記入する方式で、招待状と一緒に送られている場合もあります。どちらも結婚式の出席者を記録するためのもので、最近はゲストカードを採用する結婚式場が増えています。
ご祝儀を受け取ったあと、「こちらにお名前をご記入ください」と声をかけて、芳名帳への記入をお願いしたり、ゲストカードを受け取ったりします。書き終えたあとに「ありがとうございます」と丁寧に伝えましょう。
お車代や心付けは、結婚式に参列してくれたゲストや関係者へお渡しする謝礼です。お車代は、遠方から来てくれたゲストに交通費として渡す場合が多く、心付けはスピーチや乾杯を依頼した人などへの謝礼として渡されます。
会場スタッフやご家族が対応する場合もありますが、依頼があったときには受付係が対応します。あらかじめ新郎新婦、またはご家族から渡す相手と封筒の見分け方を確認しておきましょう。「ご新郎さま(またはご新婦さま)からお預かりしています」と一言添えながらお渡しすると、受け取る側も状況がわかりやすくなります。
ステップ3の記帳が終わったゲストには、席次表やプログラムなどの配布物をお渡しし、クロークや待合室の場所、挙式会場または披露宴の会場をご案内します。
受付を済ませたゲストがその場に留まると混雑の原因になるため、スムーズに移動してもらうための声がけも大切です。「お時間まで控室でお待ちいただけます」などと声をかけるとよいでしょう。フォトブースや写真撮影スポットがある場合は、記念撮影を勧めると喜ばれます。
すべてのゲストの受付が終わったら、受付を閉めるタイミングです。会場スタッフから声を掛けられたら、芳名帳やゲストカードを確認し、受付を済ませていないゲストがいないかをチェックしましょう。遅れて到着する人がいる場合は、事前に打ち合わせた通りに対応します。
受付を閉じる前に、忘れずに自分たちの記帳を済ませましょう。他のゲストと同様に芳名帳に名前を記入するか、ゲストカードを提出します。自分たちのご祝儀は、他のご祝儀と一緒にまとめておきましょう。受付係もゲストの一員であるため、席次表や配布物もきちんと受け取ります。
すべての受付が終わったら、ご祝儀と芳名帳(またはゲストカード)を指定された担当者へ引き継ぎます。ゲストから受け取ったご祝儀は、ご新郎側とご新婦側に分けてまとめておきましょう。
ほとんどの場合、ご両親や兄弟姉妹などの親族に直接手渡すか、会場の金庫に保管します。金庫に保管する場合は、スタッフと一緒に金庫に入れ、鍵を指定された人に手渡します。渡す際には「お預かりしたご祝儀と芳名帳です」と一言添えましょう。
引き継ぎが済んだら、受付係としての役目は完了です。身支度をして、ゲストとして会場へ向かいましょう。

受付係は新郎新婦の代理としてゲストをお迎えする立場です。清潔感と上品さを意識した装いが求められます。ここでは、どのような服装がふさわしいか、男女別に解説します。
受付係の男性は、フォーマル感のあるスーツスタイルが基本です。派手すぎず、清潔感を第一にした装いを意識しましょう。
受付係の女性は、清楚で上品な印象を意識しましょう。華やかすぎず、落ち着いた中にも祝福の気持ちが感じられる装いが理想的です。

受付係はホストのひとりとして、思いがけない出来事が起きた場合でも落ち着いて丁寧に対応することが求められます。ここでは、受付を担当するときに意識しておきたい心構えと、よくあるトラブルへの対処法をわかりやすくご紹介します。
受付係は、単なるご祝儀を受け取る係ではなく、「新郎新婦の代理人」という意識を持つことが大切です。そのためには、ふさわしい身だしなみと振る舞いを意識し、明るい笑顔と丁寧な挨拶を心掛けましょう。
また、事前の準備をしっかり行い、周囲の状況を見て臨機応変に対応する姿勢も欠かせません。困ったことがあれば自分だけで判断せず、会場スタッフと連携して対応するようにしましょう。
自分も招待されているゲストのひとりですが、受付に立っている間はゲストを迎える「ホスト」として、誠実な対応を心掛けましょう。
受付終了間際になっても来ていないゲストがいる場合でも、慌てる必要はありません。挙式や披露宴のおおむね10分ほど前には受付を閉め、受付係も会場へ向かいます。まだ到着していないゲストがいる場合や、事前に遅れてくると聞いている場合は、その旨を会場スタッフへ引き継ぎましょう。
遅刻してきたゲストが受付に到着した際は、スタッフが対応するため、他のゲストと一緒に挙式や披露宴を最初から見届けることができます。
ゲストがうっかりご祝儀を渡すのを忘れて会場へ向かおうとしたら、さりげなく声をかけましょう。大声で呼びかけるのではなく、近寄ってそっと伝えるとスマートです。
また、まれにゲストがご祝儀を忘れて会場に来てしまうこともあります。ご祝儀を忘れた旨を伝えられたら焦らず、まずは「お気になさらず、後日新郎新婦へ直接お渡しください」と丁寧に伝えましょう。その際、周囲のゲストに聞かれないよう配慮しながら対応するのもマナーです。メモに状況を簡潔に残し、後で会場スタッフや新郎新婦へ報告しましょう。
想定外の出来事が起きた場合は、受付係だけで判断せず、すぐに会場スタッフに相談しましょう。
スタッフへ相談すべきケースの一例
事前の打ち合わせや準備の段階で、スタッフとしっかりコミュニケーションを取っておくことも大切です。わからないことや想定外のことがあっても、会場スタッフは必ず力になってくれます。遠慮せずに相談しましょう。

受付係は、結婚式のスタートを支える存在です。少し緊張するかもしれませんが、新郎新婦からの信頼の証ととらえ、前向きな気持ちで臨みましょう。
事前の準備をしっかり整え、他の受付係や会場スタッフと連携できていれば、当日の対応は決して難しくありません。今回紹介した流れやポイントを参考に、丁寧な言葉遣いや立ち居振る舞いを心掛けて、新郎新婦の特別な一日を温かくサポートしましょう。
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