One Heart Wedding

Staff Documentary

STAFF DOCUMENTARY Special Interview

二度目の涙は、信じたスタッフからのプレゼント。 WEDDING PLANNER

最初の打合せから挙式当日まで。おふたりに寄り添います。

テイクアンドギヴ・ニーズのウェディングプランナーは、一顧客一担当制。最初のお打合せに始まって、挙式後に会場からお見送りするところまで、担当者が変わることはありません。時には1年間もずっとやりとりが続くので、気持ちはもう家族と同じ。挙式当日は感動のあまり、涙を流してしまうこともよくあります。でも水橋さんは泣けない人でした。「何百組もご担当させていただく中で、涙が出たのは2回しかありません」。職務への緊張感が、感情の揺れを抑えていたそうです。そんな彼女が、2度目に泣いたパーティ。これまで経験したことがないほど、ご新婦様の思い入れが強いものでした。

最初の打合せから挙式当日まで。おふたりに寄り添います。

ご新婦様のこだわりに、2倍の打合せで対応。それでも不安は募るばかり。

ご新婦様のこだわりに、2倍の打合せで対応。それでも不安は募るばかり。

「それでは、私もわかりません」。ある打合せの際、水橋さんは声を上げました。ご新婦様のこだわりを全部そっくり受け止めたい、けれど思いは空回り。実は、ご新婦様には深い事情がありました。すでに一度、挙式済み。お父様に余命宣告がなされ、急いで地元で執り行ったとのことです。お父様とバージンロードを歩く、その願いだけは叶ったものの、ほかは悔いばかり。ゲストもお父様のご様子ばかり気にされて、おふたりが思い描いていた結婚式とはかけ離れたものでした。だからあらためて、納得のいく時間を過ごしたい・・・その期待にお応えしようと、水橋さんは通常の2倍の時間を打合せにかけました。それでもご新婦様の胸中は不安でいっぱい。どうしたらご満足いただけるのか、プレッシャーは高まるばかりでした。

スタッフを信じて、情報を共有。会場は、感動でいっぱいに。

会場の全スタッフを信じること、それが水橋さんの切り札でした。パーティを仕切るキャプテンから司会者に至るまで、お二人の背景を事細かに伝達。さらにキッチンスタッフも含め、全員が集まる当日の朝礼でも情報共有を徹底。中には話を聞いただけで涙する人も。「朝礼は、いちばん好きな時間です」と水橋さん。こうした彼女の気遣いは、パーティのサプライズで大きく報われました。今は亡き、お父様からの手紙。お母様とご新婦様と書き上げた、実際の言葉に限りなく近い本物。司会者が泣きながら代読しました。手紙の価値も書いた過程も、すべて事前に伝わっているからこその涙。もちろん会場も感動の渦。この時です、水橋さんも涙が止まらなくなりました。

スタッフを信じて、情報を共有。会場は、感動でいっぱいに。

おふたりも、スタッフも。みんな、彼女の取り組みを知っていた。

おふたりも、スタッフも。みんな、彼女の取り組みを知っていた。

「水橋さん、泣いたね」。挙式終了後、キャプテンが声をかけました。スタッフの誰もが彼女のこれまでを知っています。スタッフ一同、ご新婦様の表情を気にかけていましたが、幸いにも杞憂となりました。パーティのさなか、ご新婦様の表情はいつも幸せそう。新郎新婦による感謝の言葉が水橋さんにも贈られたほどでした。「私の後ろには、信頼できるスタッフがいます。だからお客様を絶対に幸せにできると信じています」。水橋さんが打合せに向かうとき、心はいつも会場スタッフと一緒です。

ウェディングプランナー 水橋 千尋
ベイサイド迎賓館・ベイサイドガーデンクラブ所属