One Heart Wedding

Staff Documentary

STAFF DOCUMENTARY Special Interview

おふたりらしさを会場いっぱいに。お花だけが素材ではありません。 FLOWER COORDINATOR

お皿やナプキンから天井まで。会場すべてが装飾の舞台。

フラワーコーディネーターである山道さんの業務は多岐にわたります。お花の飾り付けはもとより、テーブルクロスやお皿、ナプキンまでの調和に配慮。カードをはじめ、小物類も新郎新婦にご提案します。お色直しのドレスとお花の相性も大切な要素、必ず写真を見せていただき、色合いやスタイルの確認を。演出も気にかけ、どんなシーンでもお花が映えるよう工夫をします。ここまで取り組む理由は、ひとつの目的を果たすためです。「ゲストの皆様に、『あのふたりらしいね』と感じていただける結婚式をつくること。会場がひとつになれるように、いつも心がけています」。彼女の取り組み姿勢は、フラワーコーディネーターの典型と言えるでしょう。

お皿やナプキンから天井まで。会場すべてが装飾の舞台。

テーマを決めて、プールまで装飾。「想像を超えていました」を目指す。

空間演出を徹底して行った事例。有名なアニメーションを参考に、その世界観を会場に再現したケースがあります。テーマは森、ロビーには木のアーチを置き、プールにまで自作の飾り付けを浮かべて。もちろん、お花はふだんではあり得ないほどの量でした。信じて任されたプレッシャーは相当なものだったようですが、「ご新婦様から、『お願いしてよかった』と言われました」。お客様にいただく言葉は大きく分けて2種類あります。ひとつは「想像以上」、もうひとつは「デッサン通りですね」。デッサンとは、フラワーコーディネーターが描くイメージイラストを指します。「思い出の場所は、ご結婚された背景は。質問を投げかけ、反応を確かめながら打合せを進めます」。山道さんで言えば、描き起こしたデッサンは100枚以上。「想像以上」という評価を目指して、提案を行っているそうです。

テーマを決めて、プールまで装飾。「想像を超えていました」を目指す。

生地を購入し、ご納得いただけるまで打合せ。後日、感謝が手紙で届く。

生地を購入し、ご納得いただけるまで打合せ。後日、感謝が手紙で届く。

「最近では、強いこだわりを持つお客様が増えました」と山道さん。特に印象に残っているのが、メインテーブルの装飾でやりとりを重ねた件です。「こんなチュールをつけたいと、写真をお持ちになりました。ただそれが、今まで見たこともないデザインで・・・」。会場には用意がなく、似ている生地を買い求めてご新婦様に提示。実際に取り付けても見たそうですが、ご納得いただけません。そこでもう一度、生地を調達。こんどは生地そのものはご承諾いただけました。でも最終的な確認できるまで、このあと3回の打合せが必要でした。そして結婚式も無事に終わった後の、ある日のこと。「お花の担当が山道さんで良かった。親身になって相談に乗ってもらい、本当にありがとう」。そんな手紙が届いたと言います。「お花は、気持ちに寄り添えるもの」。これは彼女の持論ですが、まさに実証したケースとなりました。

フラワーコーディネーター 山道 あずさ
コットンハーバークラブ所属