感動のサプライズ金婚式から1年7か月。。。
2014年6月彩萌さんが、がんを患ったおじい様のために開いたサプライズ金婚式。
彩萌さんとご家族に見守られながら、おじい様とおばあ様は結婚50年目を迎えられました。

この物語には続きがありました。
金婚式の後、おじい様は彩萌さんのウェディング姿を見たいという想いを力にかえて、必死に病気と闘ってきました。
そして、2016年1月。再び、彩萌さんからご連絡をいただきました。
金婚式を挙げたこの場所で、おじいちゃんとおばあちゃんに私たちの結婚式を見てほしい
急遽、結婚式を挙げたいとのご相談でした。
体調が急変したおじい様のために
彩萌さんはおじい様に見てもらうことのできる今、結婚式を挙げることを決意したのです。

おじいちゃんとおばあちゃんに恩返しがしたい
私たちもおじいちゃんとおばあちゃんのような人になりたい
ありがとうの気持ちを伝えたい
この結婚式はおじい様に贈る決意と感謝の結婚式でした。
楽しみにしていた結婚式当日
この日をおじい様は、とても楽しみにしていました。

控え室で、準備中の彩萌さんの姿を見た瞬間
別嬪だな!

おじい様の表情を見て、彩萌さんもとても嬉しそう。
夢にまで見たバージンロード
孫娘をエスコートしてバージンロードを歩くことを楽しみにしていたおじい様。
そして、彩萌さんもおじい様とバージンロードを歩くことが夢でした。

まさに、おふたりの願いが叶った瞬間です!
結婚式のあとに
おじい様の前には、「金婚式のドレス」を着た彩萌さんが待っていました。
改めて、おじい様とおばあ様に感謝の気持ちを手紙で伝えます。

私たちは50年後、ふたりのような夫婦になれるよう啓貴さんと温かい家庭を作っていきます。じいちゃん、ばあちゃん、これからも仲良く元気でいてください。
手紙を読み終えた彩萌さんは涙をこぼされていました。

手紙を通して、おじい様と過ごしてきた日々がよみがえったのでしょう。
彩萌さんとおじい様の強く結ばれた絆
彩萌さんにとって、結婚式はおじい様との約束。そして、おじい様にとっても孫との約束でした。

孫と祖父の強く結ばれた絆があったからこそ、実現できたキセキの結婚式だったのです。
プロデュース:ガーデンクラブ迎賓館(四日市)
▼▼▼大好きなおじい様に送る結婚式(05:47~)