
1998年10月、「世の中のニーズを汲み取り(take)、そのニーズを満たすサービスを提供する(give)」という想いを込めて、設立された「テイクアンドギヴ・ニーズ」は、2009年10月、創業11周年を迎えました。
これもひとえに、数多くのお客様、お取引先様、株主の皆様からの温かいご支持、ご支援があってこその賜物と考えております。この場を借りて、改めて感謝を申し上げます。
当社の歴史を振り返りますと、ハウスウェディングという今までに無いサービスを世に広めることで、新しい市場が創出され、当社がその中で急速な成長を遂げた時期と、企業基盤の構築へと注力し、一時的に業績が落ち込んだ方針転換期があります。
しかしながら、その拡大急成長の影で、企業としての仕組みや基盤の構築が立ち遅れ、事業展開における限界値が見え始めておりました。そこで、当社は2008年3月期より、大胆な経営の方針転換を行いました。
その際、私達が行動するあらゆる側面で、その判断の軸足となったのが、
「人の心を、人生を豊かにする」
私達が社会に存在するうえでの意味および価値・サービスを提供していく上での揺ぎ無い姿勢、これを明確にしたことで、全社員の価値観の共有が進みました。
現在、当社は、方針転換期における様々な改革の成果が現れ始めております。その意味で、私達は「第二創業期」に企業のステージが進んだものと考えております。
当社は2010年3月期において「真の復活」を経営目標に掲げ、経営基盤の強化に向けた諸々の改革に取り組み、業績はV字回復を達成することができました。これらの改革の総仕上げを行い、経営基盤を確固たるものとした上で、今後のさらなる成長のための基盤構築をめざした経営体制の強化を図るべく、2010年6月29日付けで、代表取締役会長に野尻佳孝が、代表取締役社長に知識賢治が就任しました。
主力事業である国内ウェディング事業については、新社長である知識が担い、昨年度来の改革を更に推進し、それらの成果を確実に当社の組織風土として定着させ、強い組織づくりをめざします。
新会長である野尻は、知識とともに引き続き国内ウェディング事業の再構築に尽力するとともに、新たな成長戦略に向けた、海外・リゾートウェディング事業の再構築と、中国・アジア地域でのグローバル戦略の展開に注力します。
今回の新体制により、主力事業である国内ウェディング事業の基盤強化とさらなる成長を実現しながら、当社の強みであるアントレプレナーシップを存分に発揮し、将来の成長ドライバーとなる海外事業の展開を加速させます。
この新体制のもと、短期的な成果に走らず、3年後、5年後を見据え、長期安定的に業績を積み重ねることを目指し、引き続きあらゆる改善の取り組みを進め、世の中に真に必要とされる企業へと、進化を遂げて参ります。
今後とも、皆様からのご支援とご期待を賜りますよう、お願い申し上げます。
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
代表取締役会長 野尻佳孝
代表取締役社長 知識賢治