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秋元康プロデュース Produce by Akimoto
Vol.18 吉川ひなのさん
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秋元康 vs 吉川ひなの

2008年3月に結婚の予言?!
秋元:今回のお客様は、吉川ひなのさんです。お久しぶりですね。

吉川:お久しぶりです。

秋元:去年の夏にラジオでお会いして以来ですよね。どんどん大人っぽくなりますね。

羽田:もう25歳になったんですよ。


 
秋元:一番初め、多分雑誌でお会いしたときは17歳くらいでしたか。

吉川:そうですね。16歳だったかもしれない。

秋元:でも、すごくいい歳のとり方をしていると思いますよ。

吉川:本当ですか?うれしいな。

秋元:女の子は若さだけだったら、誰でも「若い子」になれる訳でしょう?でも、いい歳のとり方をしている人は、輝き方が違いますよね。

吉川:なるほど。

秋元:仕事は楽しいですか?

吉川:楽しいですね。何年か前から、やっと仕事って楽しいんだなあって事に気付くことができて。それまではそんな事すらよく分からず仕事をしてました。

秋元:じゃあ、毎日が充実しているんですね。でも、確か家からあまり出ないんですよね。

吉川:そうなんです。

秋元:家では何をしているんですか?

吉川:犬が3匹いるので、その子達に付き合って、ボール投げをさせられたりとか。あとは本を読んだり、洗濯したり。

秋元:そうすると、あっという間に1日が終わってしまいますね。

吉川:はい。

秋元:あまり、友達と飲みに行ったり、遊びに行ったりはしないんですか?

吉川:最近やっとまたするようになってきました。二十歳を超えてからは自由に飲めるし楽しいみたいな感じでお酒を一時期飲んでいたんですけど、何年か前、23歳くらいの時に、お酒を飲むのが急にいやになってしまって。お酒を飲むと、普段我慢できている事が我慢できなくなるんですよ。ほんとはあれが嫌だとか、これも嫌だとか。そんなお酒に付き合う人も面倒くさいだろうし、自分もそういう自分を見るのが嫌で・・・。

秋元:それって、おじさんの飲み方ですよね。日頃の鬱憤がそこで爆発するんですよ。

吉川:そうなんです。だからずっとお酒を飲まなかったんです。人にも「私、本当にお酒弱くなっちゃって、飲めなくなっちゃった」と言っていて。でも最近は普段我慢していることがなくなったのか、酔ってもとても楽しい。

秋元:よかったですね。「この間ひなのと飲んだけど荒れてるよ。必ず最後は愚痴だもんな」って言われたらつらいですからね(笑)。お酒は強いの?

吉川:日によりますね。飲める日は、果てしなく飲めるし、どうしてこれだけでこんなに 酔うんだろうっていう日もあるし。

秋元:体調も、気分もありますからね。でも、飲める時はすごく飲めるんですね。

吉川:普通には飲めますね。

秋元:何が一番好きなんですか?

吉川:焼酎です。

秋元:ロック?

吉川:お湯割で。最近は寒いので、梅干を入れたら最高ですね。

秋元:少しずつ酔っていく感じが好きなんですね。

吉川:そうですね。赤ワインが好きになりたい。

秋元:赤ワインって大人ですよね。

吉川:おしゃれぶってる感じでいいですね。(笑)

秋元:そうですね。ところで、25歳になった今、恋はしていないんですか?

吉川:10代の頃の、誰とでも恋に発展したらどうなるだろうなんて考えられるようなパワーはどうやら無くなってしまったみたいで、まあいろんなことがあったからかもしれないですけど。最近は、一瞬でいろんな事考えて、いや、友達でいいなとか思ったりします。
  
秋元:そういう時期はありますからね。でもそのほうが余裕があっていいですよね。

吉川:そうですね。友達が増えて楽しいです。

秋元:それをおじさん的に説教くさく言うと、今の若い子たちは、男友達の作り方が下手ですよね。ひなのさんが言うように初めて会う時に、この人は彼氏とタイプかそうでないか、付き合うか付き合わないかという判断で決めていくので、彼氏のタイプではない人は、そこで別に知り合わなくてもいいやという感じでどんどん切っていってしまううんですよね。

吉川:そうですね。

秋元:それが多分間違いなんです。彼氏でもないし、好きにはならないけれども、その人や仲間とみんなでご飯を食べに行ったり、映画を一緒に観に行ったりしていると、こんな距離感が楽だなというのを肌で感じることがあると思う。でも、ちょっと甘い顔をすると、急にその人が告白してきたりして、面倒くさいなと思ったりするわけですよね。

吉川:そういうことありますね。

秋元:だから、例えば、映画を観に行こうよと言われた時に、二人で行くと、変に勘違いされてしまうから、もう一人友達を入れて、三人だったら平気だとか、夜中の一時までは一緒に飲んでいても平気だけれど、明け方の四時になると口説いてくるとか。そういうのを、猛獣を調教するように、ここまでは手を出してもいいけれど、それ以上は手をかまれると。そういう風に練習しておくと、ほんとに好きになった人との付き合い方が上手になって来たりするんですよ。

吉川:なるほど。

秋元:初めはその距離感がわからないけれど、段々これくらいすると彼氏が重荷になってしまうのではないかなとか、男友達とそういう距離感の練習をしていくと、分かるんですよ。これ以上いったら重荷になるとか、ダメだとか。だから、男友達はいっぱい作った方がいいと思いますよ。

吉川:はい。

秋元:ちゃんといますか?男友達。

吉川:私は男友達の方が多いかもしれないですけどね。

秋元:そこで勘違いする人いませんか?突然告白されたらつらくありません?

吉川:そうですね。

秋元:そこで、ごまかすタイプですか?

吉川:ごまかさないですよ。「(冷たく)何言ってるの?」みたいな・・・。

秋元:それって一番つらい。

吉川:そうですよね(笑)何てひどい事言っちゃってたんだろう。

秋元:「何言ってるの」って真顔で言われることほど男にとってつらいことはないですよ。そこでかわさないと。

吉川:はい。

秋元:そこでかわして、「私も好きよ。大好き。」とわざと言うとか、「じゃ、ひなのの家に入れてよ。」と言われたら「ダメダメ、また今度ねー」と冗談っぽくすると、「今度入れろよー」って明るく別れますよね。逆に「ひなのの家でお茶を飲もうぜ」という時に「あ、うち犬三匹いるからダメ」って言われたら次に会う時気まずいですよ。

吉川:そうですよね。私、家に誰でも普通に呼んじゃうんですよね。

秋元:そこがいけないんですよ、そこが。

吉川:何も危険じゃないですよ。

秋元:危険じゃないけど、男は図にのるんですよ。

吉川:確かに誤解されるような相手だったらそういう事はしませんけど・・。

秋元:でも、何人かで来た時に、間取りとか分かっているわけですよね。そういう人が飲んでいて、「今何やってるの?」「本読んでるの」「今から行くよ」というような、みんなで飲んでいた時と同じノリで来るわけです。そして勘違いをする。だから、その時に真顔で「何言ってるの」と言われると、すごく傷つくのではないかと。

吉川:じゃあ傷ついてもらいます(笑)

秋元:傷つける方が好きなんですね(笑)。でも確かにあまり冗談っぽく言うと、いつまで経っても気付かない人がいますからね。

吉川:しつこくされたことはありますけど、大人になってからは無いですね。

秋元:押しが強い人に対しては、初めは好きじゃなくても、毎日電話がかかってくると、だんだん心が揺れて行くタイプですか?

吉川:10代の頃は本当にそうでした。この人大嫌いって思っても、毎日毎日好きだ好きだって言われ続けたら、つい付き合ったりしちゃったこともありましたが、あの頃はパワフルだったなあと。

秋元:25歳になるとそういうことはない?

吉川:無いですね。大体、そこまでしつこく好きだ好きだっていう人もいませんし、自分としても「何言ってるの」って思ってしまうので・・。

秋元:冷めたんですかね。

吉川:冷めたというか・・・、いや、情熱的ですよ、多分。でも、あの頃のように、おままごとというか遊びのようなことにはもうムキにはなれないですね。

秋元:それは違いますね。多分ひなのさんは5年以内にまた大恋愛すると思いますよ。それで、「何だ私変わってないじゃない」となる。

吉川:えー、そうなんですか?いやだなー。変わってないって思うの。

秋元:素敵ですよ。

吉川:そうですかー?

秋元:恋は学習できないんですよ。なぜできないかというと、相手が毎回違うから。

吉川:なるほど。

秋元:仮に同じ人とまた恋愛しても、一度目の恋愛と二度目の恋愛は違います。だから、同じ恋愛は絶対に無いんですよ。だから、ひなのさんみたいに、「昔はあんな恋してたんですよ。今はないですね」っていう人がいきなり「えー、また同じ事やってる」となるんですよ。

吉川:「えー」って今思いましたけど、よく考えるとちょっと嬉しいかもしれない。

秋元:それはエネルギーだからですよ。

吉川:そうですね。恋をしたときのあの毎日のすがすがしさと言ったら。

秋元:そういう時は仕事で睡眠時間が無くても全然平気でしょう?

吉川:全然平気です。

秋元:明日の朝早くても、家に帰って一時間あれば、シャワーを浴びて用意できるからっていつでも会えますよね。そのエネルギーがまた出てくるんです。間違いなく。もともとひなのさんはそういう人なんですよ。でも、今はそういう対象が現れないから、あの頃は若かったなあと思うのは、実はそれだけ燃えるような人が現れていないだけなんですよ。

吉川:そうかもしれません。

秋元:現れたらすぐまた火がついて、きっとパワフルになると思います。

吉川:じゃあ、今、嵐の前の静けさなんですね。

秋元:そうです。どうですか?結婚したいですか?

吉川:結婚したいです。

秋元:結婚にどういう夢がありますか?

吉川:結婚っていっても再婚じゃないって言われるんですけどね。結婚をして例えば、二人で生活をすると、いろいろと現実的な事柄が出てきて大変ですよね。でも誰かと一緒に生活したいなと思います。友達と住んだ事もありますけど、友達だと結構難しいですね。大喧嘩になったり。あとは家族が欲しいです。

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