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秋元:里穂のタイプはどういう男性?
牧瀬:かっこいいひと。
秋元:永遠にそれを言うね。
牧瀬:見た目じゃなくて!
秋元:10代から変わってないよ
牧瀬:かっこいいっていうのは見た目じゃなくて、トータル的に人として魅力的な人。あまりルックスは関係なくなってきている。人からはそうじゃないって言われますけど。
秋元:それは里穂の中に永遠に少女の部分があるよね。白馬にまたがった王子様が・・・。
牧瀬:またがってなくていいけど、人間的にかっこいいひとのほうが魅力的じゃないですか。
秋元:人間的にかっこいいっていうのがよくわからないけど。それってルックスはいいの?
牧瀬:・・・うん。めちゃくちゃかっこいいけど人間的にどうなの?っていう人と、普通の見た目で、とても誠実で優しくて仕事に一生懸命で人間的に魅力的な人であればその人がいい。それがかっこいいという事なんです。
秋元:里穂は最終的にいわゆる「かっこいい人」と結婚すると思う。これは少女のときからの夢だよね
牧瀬:だいぶ覚めてきましたよ夢から。
秋元:結婚したいですか?
牧瀬:いい人がいれば。なにがなんでもっていうのは全然ありません。
秋元:憧れない?
牧瀬:なんで結婚ってするんですかね?よくみんな結婚して、愚痴言ってるでしょ?わかっていて結婚してるのに何で?って思います。
秋元:みんなわかってないんだよ。普通は結婚してもずっと恋人同士でいようねと思って結婚している。多分、人が結婚するのは味方が欲しくなるからなんじゃないの?
牧瀬:味方、ですか。
秋元:例えば、お母さんや仕事や友達なんかともめようが、そこで話を聞いてくれて、大丈夫と言ってくれる、少なくとも僕は君の味方だよ、と言ってくれる人が欲しい。
牧瀬:味方になるものですか、結婚って?
秋元:本当の身内じゃないですか。つまり、人生というのは一人で船を漕いでるでしょ?いくら仲の良い友達でも、親でも兄弟でも、その瞬間は船がぴったりくっついていても、やがて離れていったりする。同じ夕日を見ていても多少は位置がずれたりするでしょう?でも夫婦というのは同じ船の上に乗ってるんです。同じ夕日を見るし、嵐がきたら同じように揺れている。多分それが味方じゃないのかな?そういう味方が欲しいとは思いませんか?
牧瀬:今の話を聞いていると、初めて結婚っていいのかな、って思いました。
秋元:2艘の船がくっついていく、というのもあるんだろうけども、例えば1艘が前に進んで、後ろからもう1艘がついていく、とか。恋人同士とかであればね。でも夫婦は自分であろうが、旦那が漕ごうが同じように一緒に進んでいく。これをよしとするのか、面倒くさいと思うのか。
秋元:結婚式はどうしますか?
牧瀬:結婚式は、留学していたときにガーデンパーティができるところがたくさんあったので、ガーデンパーティはいいな、って思いますね。昔からVogueとかElleとかに出ているウエディング特集とか素敵ですし憧れます。
秋元:友達とか気楽に呼べる感じがいいよね。本当にかしこまった結婚式に出ると、式次第に追われて、というのがいやですよね。いつもの顔ぶれではないですし。やっぱりガーデンパーティとかハウスウエディングだとみんなと話せるでしょ?あれいいなって思うよね。
牧瀬:初対面の人や久しぶりに会った人とも気楽に話せるし。また、一つ一つのお花のデコレーションもできるし、すごく手作りっぽくていいと思いますよね。
秋元:いろいろな人と話せるというところに愛のヒントがあるんだよ。あれを見ていると良くわかるんだけど、愛とは何かとか、夫婦とは何かって考えていくと、結婚する前は里穂だけを愛している、そして結婚をすると、里穂の全てを愛そうとするんですよ。つまり里穂のお父さん、お母さん、友達、そういう事を含めて大事。むしろそこには里穂の前の彼氏も含めて大事と思えるかもしれない。要は、例えばお母さんが風邪引いていたら里穂は心配するだろうし、そういう顔をみたくないから、お母さんにも元気でいてほしいし、お父さんにはニコニコしていて欲しいし、友達も楽しそうにしてほしいって思うし。ガーデンパーティーをみていると、お互いの世界全部を楽しくしようよという象徴のように思える。例えば結婚した時に、旦那と里穂が今まで大切な友達とうまくいかなくなったらつらいよね。逆に彼の友達とか両親とか全部含めて、仲良くなりたいよね。これが結婚するということなんです。同棲とか恋人とかとは大きくちがう。恋人のときは里穂だけを愛せればよい。他の人のことは考えないでしょ。そこが大変なんですよ。
牧瀬:はい、わかりました(笑)
秋元:里穂が生まれてきてからの全てのものを否定しないで愛せるかどうかだよね。本来は彼氏も里穂も昔のボーイフレンドもガールフレンドも来てお祝いできるのが理想だよね。
牧瀬:理想ですね!
秋元:最後にこのT&Gのホームページをご覧の方はこれから結婚しよう、とかこれからどうしようと思っているハッピーなカップルだと思うのでその二人にメッセージを!
牧瀬:こんな結婚したことのない私がいいっていいのかわかりませんが、とりあえず羨ましいです!!
秋元:里穂にとって恋人同士で一番大事なことって何だと思いますか?
牧瀬:私は付き合っている段階でも「努力」が大切だと思います。お互いを思いやる気持ちとか、付き合っているとつい相手を責めがちだけど、いつまでも新鮮にいるために「努力」と「反省」という言葉は恋愛にとって堅苦しいかもしれないけども大事だなって思うことがありますね
秋元:そうですね、思いやりって絶対大切だと思うんです。理由なく相手のことを思いやれるかということだよね。お互いがお互いを思いやっている。思いやりを分析するとどこまでその人のことが許せるか、が愛なんだよね。だから何でも許せて、どんなに喧嘩をしても許していける、そんな幸せな家庭を築いてください! |

牧瀬 里穂 [まきせ・りほ]
1971年生まれ。福岡県出身。17歳で芸能界デビューし、テレビや映画や舞台などで活躍中。月刊誌MINEやLEEでの連載も。現在公開中の映画「花」や「美しい夏キリシマ」に続き、今春公開の「娘道成寺〜蛇炎の恋」に主演。また初エッセイ集「廻り道、通り道、マキセ道〜人生リセットプチ留学記〜」(幻冬舎)が3/25に刊行される。 |



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