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秋元康(以下 秋元):今日はお忙しいところありがとうございます
林真理子(以下 林):こんにちは
秋元:ここはテイクアンドギヴ・ニーズ(以下T&G)という会社が経営している、結婚パーティーをするための会場です。
林:素敵ですね、ここ。
秋元:もともとT&Gというのは、社長が仲間内で、映画のワンシーンに出てくるようなウエディングパーティーを手作りでしたいという思いから、このハウスウエディングというスタイルを作ったんです。そういえば林さんはご結婚されて何年でしたっけ? |

林:12年前です。
秋元:林さんの結婚式は、ハウスウエディングのはしりですよね?
林:そうですね。私は親族の披露宴はトゥールダルジャンを貸し切ってやって、あとは会費制で赤坂プリンス旧館で披露パーティーをやりました。
秋元:ホテルではなく、本当に自分が好きな場所に仲間を呼んで、というのは、結婚式といえばホテル、という当時からすると珍しかったですよね?
林:そう思います。やはりあとで写真を見たりするときなんか、ホテルだといかにも、という感じですが、あそこだと、まるで、ヨーロッパの館に招待されたように見えるんですよ。だから今考えてもよかったなと思って。あと、別にホテルの批判をするわけじゃないんですけど、よく吉日の日に行くと、ほら、花嫁さんたちがすれちがったりしてるのを見てるとちょっとやだな、自分はこういうのやめたいな、と思ってました。
秋元:すごい場所になると、エレベーターの前で新郎新婦3組ぐらいが待ってますよね。
林:すごくいやですよね、あれ。私ね、こないだ某ホテルに行ったんですよ。そしたらロビーの真ん中が結婚式場になってて、ロビーの人とかに見られててそういうのは恥しいな、と。もっと恥しかったのは、後ろで次の花嫁さん花婿さんが待機してたの。これちょっと恥しくない!?って。
秋元:結婚を決められてから、結婚式当日までどちらが主導で考えたんですか?ご主人と一緒に?
林:結構私主導だったかもしれない。やっぱり結婚式は女の人のものですからね。ここまでは譲れないってのがありますよね。女の子っていうのは物心ついたときから自分の結婚式に夢持ってますから。
秋元:夫婦最初の共同作業がウエディングケーキ入刀だってよく言われますけど、実際はそれより前にパーティーのセッティングから夫婦の作業は始まってるんですよね。例えばT&Gにもたくさんメニューがあって、ゴスペルシンガーやマジシャンが出てきたり、サプライズがいっぱい仕掛けられていたり。最近は男性もこういうことがやりたいと参加していることが多いんですよ。
林:へぇ。でも最近の男性はパーティー慣れしてるところもあるかもしれない。
秋元:やっぱり近い方がいいなという気がするのは、結局従来の結婚式だと新郎新婦もずーっと緊張したままで、なかなか話す機会もないですよね?せいぜい歓談の時にお酒をつぎに行くぐらい。でもパーティー形式だともっと近くに感じられる気がしません?
林:パーティー形式いいですよね。このごろ若い人の結婚披露宴に行くと、昔と違うな、とホントに思う。みんなイベント好きだし、おしゃれですよね。 |

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