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秋元康プロデュース Produce by Akimoto
Vol.17 羽田美智子さん
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秋元康 vs 羽田美智子

ドラマ出演でウエディングプランナーの楽しさを発見しました
秋元:今回のお客様は女優の羽田美智子さんです。

羽田:こんにちは。よろしくお願いします。

秋元:お久しぶりですね。

羽田:一昨年の今ぐらいの時期にバーでお会いしましたよね。


 
秋元:酔っていっらっしゃいましたよね(笑)でも強いですよね?

羽田:強くないですよ。私一滴も飲んでないんです。

秋元:飲んでなかったんですか。男性陣が飲んでいただけですか?僕もその時、かなり酔っていた記憶があるんですよ。

羽田:秋元さんはどこまでが本当の話でどこがネタなのかわからないくらい結構ぶっちゃけてましたよ(笑)。

秋元:本当ですか?何について話していました?

羽田:「浮気をしない男はいないよ」っておっしゃっていた事はよく覚えています。

秋元:それカットしておきましょう(笑)その時に僕の友人が、羽田さんをくどいていましたよね。

羽田:あまりにもあからさまで、「もう冗談やめてくれ」っていう感じでしたよね。

秋元:確かにすごかったですよね。それで逃げるようにご自分でタクシーを拾って帰られましたよね(笑)

羽田:あんな風にこられるとダメなんです。

秋元:羽田さんはどういうタイプの男性が好きなんですか?

羽田:うーん、秋元さんみたいな人(笑)

秋元:僕ですか?、お薦めですよ。でも、あの時の彼みたいに熱烈にくどかれると引かれるんですか?

羽田:ちょっと引きますね。そこにすごく紳士な気持ちが宿っているのを確認できると安心するんだけど。

秋元:男からすると、あれだけあからさまに口説ける男は気持ちいいですよね。

羽田:そうですか?

秋元:あの時男性三人と羽田さんとで仕事の話をしていたわけですが、そこからワイワイ盛り上がって、一人で羽田さん口説いてましたよね。

羽田:みんなの手前もあるでしょうに。

秋元:普通なら男性が何人かいたら、みんなの気が逸れているときに「羽田さん今度二人でご飯食べましょうよ」って言いますよね。ところが彼は違うんですよ。

羽田:僕はどう?僕はどう?って聞いてくるんですよね。

秋元:あれはちょっとね。まあ、面白かったですけどね。でも、初めてああいう風にゆっくりお話をさせていただきました。羽田さんはすごくまじめな方ですよね。

羽田:今回のドラマ「夫婦。」で、私が常に言っている事がセリフに書いてあって・・。「やっぱりそうだよな」と思った次の瞬間に男性の心の声で、「だから結婚できないんだ」って書いてあったんですよ。その時に「ああ、こういう事言ってちゃいけないのかな」って。

秋元:ちなみにどういうセリフなんですか?

羽田:「一緒に居て、お互い高め合える人を探している」っていうんですよ。・・ダメですか?

秋元:良いと思いますよ。夫婦になると結果そうなりますからね。ただし、結果はそうなるとしても、初めにそう言われると、男性は引くんじゃないかな。

羽田:やっぱりダメじゃないですか(笑)

秋元:だってそうでしょう。例えば、人参が甘く煮てあって、「これ美味しいね。人参の臭みも逆に野菜の美味しさになってるよね。でもこれは体にいいんだよ」というのならわかる。でも、「これ、ベータカロチンが入ってるんだ。ベータカロチンって知ってる?すごくガンに効くんだよ」と、そこから入ったらおかしくありませんか?
   
羽田:それです!

秋元:だから、先に食べて高めあっていくのが夫婦の理想なんじゃないですか?初めはそんな人だと思わないんだけど、付き合ったり結婚生活を送っていくうちに「これってこういうことなのか」という風に自分の刺激になったり、相手の刺激になったりするわけです。それは初めはきっとないですね。

羽田:初めからそれを求めてはダメなんですよね。私もさすがに「この人となら高め合えるかな」とは思いませんけど。

秋元:そこが多分ドラマのシナリオが良く出来ていると思うんですが、やっぱり出会い頭ですよね。何か展開があってと、そういうことはないでしょう?すごく慎重でしょう?


羽田:
どうでしょう。でも、慎重な時期は恋愛が出来ないですよね。

秋元:慎重だと、すごく難しいんですよ。大縄跳びみたいなもので、慎重にしようとすると、入るタイミングがずれるでしょう?

羽田:(笑)

秋元:だから、ひっかかってもいいなと思えると跳べるんです。夜中に雑誌で過呼吸の記事か何かを読んでいると、本当に苦しくなってくるんですよ。
「息ってどうやって吸って吐くんだっけ」と思いますよね。でも、そんなこと意識しない時は普通に呼吸できるわけです。恋愛もそうなんじゃないでしょうか。「この人とどうなるんだろう」というように先を読むようになると、恋愛は展開していきませんよ。

羽田:確かにそうですね。

秋元:そんなこと全然考えず、恋愛の初めは「目的」なんです。一緒に映画を観るとか、ご飯食べるとか、ワインを飲むとか。それがいつ目的の無い行動になるか、ということなんですよ。例えば、ただ一緒に居たいとか、一人はDVDを見て一人は本を読んでいるとか、東急ハンズに行って何か買う目的もないのに、だらだらずーっと見て回っているようになるというような。恋愛の初期には必ず理由や目的があるじゃないですか。理由や目的があると、それが終わった時に満足して終わってしまう。

羽田:それは、嫌ですね。

秋元:恋愛と結婚は別ですか?

羽田:うーん・・。

秋元:では、イメージ的には、恋愛相手と結婚相手は同じですか?

羽田:同じ、ですね。

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