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秋元康プロデュース Produce by Akimoto
秋元康インタビュー
T&Gについてどう思われますか?
テイクアンドギヴ・ニーズ(以下T&G)がウエディングのプロデュース会社として面白いと思うのは、ウエディングプロデュース会社はいっぱいあるけれども、やっぱりみんなビジネスを主体とした会社じゃないですか。T&Gのスタッフを見ていると、仲間内で結婚式を盛り上げてあげようという「近さ」みたいなものがすごくいいと思う。だから判で押したような、あるいは予算から先に入るような結婚式作りではなくて、友達が、有志が集まって、「あいつのために何かやってあげよう」っていうような、そのイメージが会社全体にあって、本当に一人一人のスタッフが自分の友達の結婚式を仕切ってあげるような、そこがすごく素敵だなと思うんです。
ハウスウエディングがウケている理由は何だと思われますか?
ハウスウエディングっていうのは手作りですよね。その人にあった、その人と話しながら、その人たちだけのために結婚式をプロデュースしてあげる、と。そのプロデュースというのも、決して「こうしなさい」というものではなくて、まずその2人の生まれ育った環境とか趣味とか好きなものとか、友達に対する考え方とか家族に対する考え方とかいろんなことを聞いて、そこの中で提案して、最終的にはお客様に決めていただくと。「こういう方法もありますよ」と自分で作る結婚式のお手伝い、黒子の役としてお手伝いをするのがウケているんでしょうね。

秋元さんにとって「結婚」に見る幸福感はどんなものですか?
結婚して大切なのは結婚してから。「幸せ」っていうのは冷蔵庫みたいなものでね。冷蔵庫を開けて、冷蔵庫の中に入っている残り物で、どんな料理を作れるかな、と考えたとするじゃないですか。作れない料理ばかり考えたらキリがないでしょ。つまり、これじゃあすきやきは作れないな、とかこれじゃあチーズフォンデュは作れないな、とかこれじゃあエビのチリソース煮は作れないな、とか。作れない料理を考えるとキリがない。でもこれだったら野菜炒めが作れるね、とかこれだったらお好み焼きが作れるね、とかこれだったらうどんが作れるよ、とか、冷蔵庫の中の作れるものを考えるのが「幸せ」だと思うんですよ。だからみんな車がないと幸せになれないとかマンションがないとしあわせになれないとか豪華な指輪がないと幸せになれないっていうのは、まったく同じでキリがないでしょ。だから身近なささやかなもので、こんなものも作れるよ、と考えるのが「幸せ」じゃないかなと思うんですよ。だから結婚して、もしかしたらスタートは物も何もないかもしれないけど、何か2人で中学とか高校の卒業アルバムを2人で眺めて笑っているだけで「幸せ」な時間は過ぎるかもしれないし、あったかいお風呂につかって背中を流しっこしたら「幸せ」かもしれないし、今身近にあるものから「幸せ」を見つけてほしいですね。

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